PEX航空券 vs 格安航空券のページでは、航空会社の販売方法から、格安航空券、PEX航空券、正規航空券という種類があり、 値段や利用条件や違いについて述べました。 ここでは、航空券を片道で買うか、往復にするかについて、各ビザ毎に説明していきますね。結論から言うと、

観光なら「往復航空券」、学生、ワーホリなら「片道航空券」がオススメです。

まずは、片道航空券と往復航空券についてです。

片道航空券って何?

片道航空券とは、その名の通り出発地から目的地への片道だけの航空券の事です。 片道航空券のメリットはなんと言っても融通が利くことです。 カナダ現地で日本行きの片道航空券を購入するので、帰りの日を出発前に決める必要はなく、 また、往復航空券のように、行きと帰りの場所が同じである必要はありません。

以前は、片道なのに往復航空券より割高になる場合が多く、敢えて往復を購入し片道を破棄する方もいました。 最近では、片道航空券の価格が下がりましたのでそのようなケースはなくなってきました。

往復航空券って何?

往復航空券とは、行きだけでなく帰りの分も付いた航空券の事です。 尚、往復航空券は、帰りの便の日程を変更できるか否かで、FIXチケットとOPENチケットに別れます。

FIXチケット

通常の往復航空券は、FIX(フィックス)チケットです。 行き帰りの搭乗便・搭乗日を決定し発券し、航空券購入後の変更はできません。 融通が利かない代わりに、安く手に入ります。 FIXチケットは、行き帰りの便の間隔により区別され、例えば、行きと帰りの間が10日なら10日FIX、30日なら30日FIXと呼びます。 この期間が短いほど価格は安くなります。

OPENチケット

OPEN(オープン)チケットは、有効期間以内ならば、帰りの便の変更が可能なチケットです。 例えば有効期間が1年の場合、その一年以内なら帰国日をいつでも変更できます。 OPENチケットは、有効期間の違いにより、30日、60日、90日、1年OPENなどがあります。 基本的に有効期間が長くなるほど高くなります。 また、自由度が高い分、FIXチケットより高くなります。

ちなみに、FIXチケットとOPENチケットの中間的なFIX/OPENチケットというのもあります。 これは、帰りの便の変更を1回のみ行える(有料の場合あり)航空券です。

観光ビザで入国する場合は?

観光ビザ、つまり、パスポートのスタンプのみで入国する場合(詳しくは、ビザの種類のページを参照)は、 帰りの航空券が必須と考えてください。 帰りの航空券がないと、カナダ入国審査で、 不法滞在目的であると疑われ入国を拒否される場合があります。 また、日本を出国する際、学生ビザなどがなければ、航空会社から搭乗券の発行を受ける段階で、トラブルになる場合もあります。つまり、飛行機に乗せてくれない場合があります。

帰りの航空券を購入できる十分な資金を証明する銀行の残高証明等を用意し、説得できれば片道航空券でも大丈夫な場合もありますが、 リスクが大きすぎます。往復航空券で行きましょう。

学生ビザで入国する場合は?

学生ビザを申請する際、帰りの航空券を購入できるだけの資金があることを証明しているため、 入国審査で、帰りの航空券について聞かれることはほとんどありません。 そのため、学生ビザで入国する場合は、観光ビザと異なり、片道航空券でも往復でもどちらでも良いです。

ただ、カナダ現地ではいろいろな刺激を受けます。 そのため、滞在が長期になるほど、滞在を延長し別の学校に通いたいとか、日本に帰る前にアメリカ旅行したいなど、 当初の想定とは違ったことを考えるようになることが多いです。 そのため、長期の留学ほど、融通が利く片道航空券がオススメです。

ワーキングホリデーで入国する場合は?

ワーキングホリデーで入国する場合、学生ビザと同様に、入国審査で帰りの航空券について聞かれることは稀です。 そのため、片道航空券でも往復でもどちらでも良いです。

ワーキングホリデーの有効期限は1年なため、1年OPENチケットを購入される方が多いです。 ただ、ビザの有効期限は1年ですが、観光ビザや学生ビザに切り替えてカナダでの滞在を更に延長することができます。 また、滞在を延長される方も多いです。 その場合、高額な1年OPENを購入したにも関わらず、帰りの便の航空券を破棄することになります。 そのため、特に1年以内に何が何でも戻らなければならないという理由がなければ、片道航空券をオススメします。

館長からのコメント

往復航空券を購入したが、滞在延長などの理由で、帰りの便をキャンセルしなければならない場合があります。 その場合は、たとえ当日であっても、必ず航空会社にキャンセルの連絡をしましょう! 連絡なしでのキャンセルをノーショウ(No Show)といい、 ペナルティが課せられる場合もあります。