飛行機を降りてから、空港を出るまでの流れは、カナダのどの都市の国際空港でも同じで、次の順番になります。

「入国審査」→「荷物受け取り」→「税関」

飛行機から、IMMIGRATION またはARRIVALのサインにしたがって進むと入国審査ブースが見えてきます。 いよいよカナダ入国の最大の山場である入国審査です。

入国審査ってどんな感じ?

入国審査ですが、学生ビザなどのビザの発給を伴う場合と、観光ビザのようにビザの発給を伴わない場合とでは場所や手続きが異なります

観光ビザの場合

入国審査に着いたら、たくさんあるブースのうち、NON RESIDENTS(非居住者)または、VISITORS(観光客)の列に並びます (長期留学やワーホリの最中に一時的に国外で出てカナダにもどる際は、RESIDENTSの列)。 順番になったら、以下の書類を提出します。

  • パスポート
  • 税関申告書(Declaration Card)
  • 帰りの航空券(係員によっては要求された場合)

税関申告書は機内で配られるため、空港に到着するまでに記入を済ませておいた方が良いです(税関申告書の書き方は別ページで説明)。 尚、以下は審査官によく聞かれる質問の例です。

  • カナダに来た目的 < What's the purpose of your visit? >
  • 滞在期間 < How long will you be staying in Canada? >
  • 滞在場所 < Where are you staying? >

審査官は、その場でパスポートにスタンプを押しておしまいです。通常、スタンプの押された日付から6ヶ月間カナダに滞在することができます。

学生ビザ・ワーホリの場合

学生ビザやワーホリのビザを発給する場合は、上記ブースではなく、Immigrationのサインに従い、 イミングレーション・オフィス(Immigration Office)に向かいます。 イミグレーションオフィスで、列に並び、自分の順番になったら、次の必要書類を提出します。

  • パスポート
  • 税関申告書(Declaration Card)
  • 就学許可証もしくはワーキングホリデービザ発給の通知書
  • 入学許可証(学校が決まっている場合のみ)
  • 帰りの航空券(ない場合は、資金証明・残高証明)

ここでも、滞在先やどの学校に行くのかなどの簡単な質問があります。 審査官の質問に答えて学生ビザまたは、ワーキングホリデービザを発給してもらいます。

ビザを受け取ったらその場で必ず有効期限など記載内容に間違いがないか確認してください。 間違いがある場合、直ぐに審査官に修正を申し出てください。

入国審査が終わると次は、飛行機に乗る際に預けた荷物を受け取ります。

荷物受け取りってどんな感じ?

入国審査のあと、Baggage Claimのサインに従って荷物受取所に向かいます。 搭乗機の便名が表示してあるターンテーブルで荷物を受け取ります。

荷物が出てこなかったり、破損していたら、税関を通る前に、日本で荷物を預けた際、航空券につけられた荷物引換証(Claim Tag)をもって、 すぐに航空会社職員に申し出てください。 尚、 事後のクレームは取り扱ってくれないので注意が必要です。

尚、カナダ国内線に乗り継ぎの場合も、一度、荷物を受け取ります。

税関ってどんな感じ?

荷物をもってEXIT(出口)に進み、出口手前で待機している係員に税関申告書を渡します。 この際、まれに申告の有無を尋ねられることもあるが、申告するものがなければ"No"と答えます。 税関を通ったら、入国手続きは終了し到着ゲート(Arrival Gate)に出られます。 ちなみに出迎えの人はこの到着ゲートから中へは入れず、この到着ゲートが唯一の出口であるため、 到着ゲートを出たところが出迎えの場所として使われています。

尚、カナダ国内線に乗り継ぎの場合は、ターンテーブルで荷物を受け取った後、「Domestic Connection」といった国内線乗り継ぎのサインに従って進みます。 乗り継ぎ用の通路の入り口に税関係員が立っておりその時に税関申告書を手渡します。更に進んで、ベルトコンベアにご自身で荷物を預けて、搭乗ゲートに向います。

館長からのコメント

入国審査は何回を受けても慣れないもので、自分の番になると緊張する方は多いと思います。 自分の英語力に自信がない場合は尚更です。しかし、ちゃんと準備をして、 『嘘をつかない』、 『余計な事は言わない』といった点に注意すれば、大きなトラブルにはならないはずです。